コラム ー Today's talk
2025/06/14
女性のビジネス服とは

衣替えの季節になると、多くなるご相談の1つに
” ビジネス服に何を着たらいいかわからない "
というものがあります。
特に、働く女性の中でも、キャリアを重ね、
重要なポジションを任されるような世代のかたに
多いでしょうか。
またフリーランスのかたや個人事業主のかた、
起業家のかたにも同様のご相談をいただきます。
女性の働き方もここ数年で随分と多様化し、
見た目のプレゼンテーションに対する重要性が
高まってきているように思います。
ビジネス服が私服、という業種が増えたこと、
女性の総合職が一般的になったこと、
出張や転勤が一般的になったこと、
、、、etc.
普段着ともハレの日とも違う、
ビジネスという場面での装いは
何を基準に考えたら良いのでしょうか。
🌲 🌲 🌲 🌲 🌲 🌲 🌲
ビジネスシーンのファッションでは
T.P.Oを意識しないといけない、
というようなことは、
皆さん、よくご存じかと思います。
自分の立場や役割を服装で表現することは
仕事を円滑に進める手段のひとつでもあるので、
現在、ご自身がおかれている「立場」に
ふさわしいものであるか?という視点も
大事になります。
キャリアを積み、立場が上がれば、
それだけ仕事への責任が大きくなるし、
会う人も変わってきます。
ビジネスシーンにおいて「自分の立場」をとらえ、
服装もそれに見合ったものにする、
ということですね👆
🌲 🌲 🌲 🌲 🌲 🌲 🌲
堅く考えがちなビジネス服ですが、
新しい服を身に着けた時の高揚感や
オシャレをすると前向きになれる力は
ビジネス服といえども同じだと思います。
制約があるとはいえ、
ビジネス服に ”オシャレの工夫” を
取り入れるポイントもいくつかあります。
例えば、ビジネス服で多用される
ジャケットやスーツなど、
メンズライクな硬さを感じさせる
イメージが強いかと思いますが、
ブラウスやカットソーなどのインナーで
変化をつけることで
余裕のある印象につながります。
また、シルエットやサイズ、素材感や色などで
トレンドを意識すると
「旬」の空気を感じさせることができます。
優先すべきは、自分の置かれている立場を理解し、
自分本位の服選びにならないようにすることが
ビジネスファッションの鉄則ですが、
少し変化をつけるだけで、見た目の印象も
随分と変わるのですね😉✨
🌲 🌲 🌲 🌲 🌲 🌲 🌲
ビジネス服というのは、着こなしの仕方も
オフの日のファッションとは
目的からして異なります。
ですので、
ある程度の年齢になれば、ビジネス服に関しては
「オンでもオフでも着まわせる」といった
考えとは潔く一線を引いた方が良いと思います。
そこを一緒にしてしまうと、
どんどんビジネス服の定義から離れてしまい、
結果的に何を着たらいいのか
わからなくなってしまうからです。
女性が社会で活躍しながら、
外見のプレゼンテーションを考える、というのは
何かと大変ですよね💦
それでも、
仕事はできるけど、服装には無頓着、という
上司にはなってほしくないなぁと思うのです。
そのためにも、
仕事だけではなく、外見プロデュースの面でも
部下や後輩など、一緒に働く女性のお手本になるように
皆さまをサポート出来ればと思っております🙆
当サロンはこれからも
すべての働く女性を応援していきますのでー!!
================